取れたセラミックを付けて頂くことは可能でしょうか?

Q&A

左上5番の詰め物が取れてしまいました。セラミックの詰め物ですが、歯に問題がない場合は、、取れたセラミックを付けて頂くことは可能でしょうか?
取れたセラミックをつけるのが無理な場合は保健適用の白い素材を詰めることは可能でしょうか?
よろしくお願いいたします。
はじめまして、安原歯科医院の安原豊人です。
もちろん診察していないので状況はわかりませんが、一般的には神経は残したほうがいいのは事実です。
ただし歯根破折の状況や、歯髄の感染有無、また年齢的な面も考慮して、抜髄(神経を取る処置)が行われることも多いものです。
歯冠破折の程度が大きな場合も抜髄して補綴(被せものにすること)することになる場合もあります。
ただし二十歳未満の若年者では、歯髄の生命力も旺盛で、残せる場合がほとんどです。
また、若い人の場合はまだ歯髄腔(神経の通っている管)が大きく、神経を取らずに歯の成熟を待ったほうがいいこともあります。
さらにバラバラでない限り破折片を利用して元通りにレジンで接着することも可能です。
しかし、中には審美的な要求から、セラミックによる補綴処置を希望されるケースもあります。
ご担当の先生とよくご相談され、治療方針を決定させることをお勧めいたします。

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安原歯科医院
院長 安原豊人