鼻口蓋管嚢胞

 

こんにちは。凄く悩んでるので、先生の意見聞かせてください。
今現在上の前歯の神経障害疼痛疑いでトリプタノール25ミリ飲んでいます。
ただこの前、口腔外科てMRIをとったら鼻腔くうがい嚢胞が前歯の裏にあり丁度痛い場所と重なっていました。ただ感染もしていなく小さいのでこの痛み違和感が鼻腔くうがい嚢胞によるものかは半々と言われ様子見をしています。先生の患者さんで小さい鼻腔くうがい嚢胞でも痛みを覚える患者さんはいらっしゃいますか?
そして、やっかいなことに、去年12月頃別の下の前歯に痛みを感じ、CTで調べると神経が勝手に死んでしまい歯根嚢胞ができてしまいフェステル、赤いおできのようなものができているということでした。治療しないといけないですが、下の前歯も神経障害疼痛にならないか心配しています。
でも放置しているのも心配です。
トリプタノールを増やしていく途中でまだ前歯も痛みというか違和感がずっとあります。その状態で下の治療に躊躇しています。
治療するべきでしょうか?長々とすいません。お忙しい中すいません。よろしくお願いいたします。
安原歯科医院の安原豊人です。
鼻口蓋管嚢胞は、鼻口蓋管の残存上皮に由来する嚢胞で、上顎中切歯後方の口蓋部骨内に発生します。
嚢胞の発生部位により、前歯部の歯肉唇移行部に腫脹をきたすものと、切歯乳頭付近からその後方の口蓋に腫脹をきたすものがありますが、小さいものでは無症状です。通常発赤や腫脹などはないので、レントゲンで偶然発見されることが多いですが、感染によりその存在に気付くこともあります。
治療は手術で嚢胞摘出術を行うことになります。歯根嚢胞は根管治療で治ることもありますので、ご担当の先生の指示通り治療を開始されることをお勧めいたします。

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安原歯科医院
院長 安原豊人