舌小帯短縮症

 

生後1ヶ月の娘が産院で舌小帯短縮症といわれました。母乳の分泌は良好なのですが吸い付きが悪く、乳首を噛まれたり乳腺のトラブルも起こっています。母乳で育てていたのですが量が飲めずそのまま寝てしまうことも多かったので、体重の増加が心配なためミルクを足している状況です。そのおかげで体重の増加は現在良好です。
本日小児科を受診したところ、現在体重の増加も良好で、年齢と共に後退する可能性もある。全身麻酔のリスクもあるためもう少し年齢が過ぎてから考えたほうが良いのではないのか。舌小帯の短縮はあるもののひどくはない。舌の位置が前のほうであるのと舌小帯短縮症の症状が全て当てはまっているのでいずれは手術になる可能性が高いと言われました。
舌小帯短縮症で調べていたところこちらのYouTubeを見つけ連絡させてもらった次第です。長男も舌小帯短縮症がありましたがそのまま手術をせず様子を見ました。発音が少し不明瞭であったのは改善しましたが、歯並びに影響し現在矯正治療を行っています。そういった経緯から早めに手術をしたほうが良いのではないと思い相談をさせて頂きました。
口腔外科医として活躍されている先生の見解を教えて頂きたいと思い、連絡させていただきました。
安原歯科医院の安原豊人です。
最近は早期に手術をしないで経過観察をするという見解が出されて、混乱をきたしているのは事実です。
当院では長年早期に手術を行ってきており、それによる弊害は皆無で、むしろ早期に授乳障害が改善されることからメリットしかないと確信しています。
お母様に母乳でできるだけ育てたいという思いがおありなら、手術をお勧めいたします。舌小帯短縮症のお子さんの場合、哺乳瓶ではよく飲めても、母乳だと吸いつきが悪く、乳腺炎を引き起こしてしまう場合が多いものです。搾乳器で搾乳し哺乳瓶で与えることも可能ですが、やはり直接授乳できたほうがスキンシップや顎口腔機能の発達のためにも良いと考えます。
ご希望なら受診されることをお勧めいたします。

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安原歯科医院
院長 安原豊人