乳児の舌小帯

Q&A

現在、生後1ヶ月を迎えました。
舌小帯が気になっています。
助産師さんから舌小帯が索状についているかもと言われました。
症状として授乳の時、うまく乳首を吸えないので外れてしまう。授乳中に眠ってしまう。
そのため、授乳回数が頻回になり、乳首の痛みがあります。
体重の増えは問題ないと言われています。
眠ると怪獣のようないびきをかいています。それがしんどいのかなかなか寝つきません。
途中で起きて突然泣き出します。乳幼児突然死症候群も心配です。
ガスもたくさん貯まるようで、お腹が張って苦しい様子もみられます。その加減か吐乳もあります。
ご意見頂けたら幸いです。よろしくお願い致します。
安原歯科医院の安原豊人です。
新生児および乳幼児における哺乳障害では、重度の哺乳障害をみとめない限り、哺乳指導を行いながら経過観察を行うこともあります。
しかし、母親側の要因も加えた多因子評価では、舌小帯切開の有用性をみとめる報告も多いものです。
ただし、日本小児科学会では乳幼児突然死症候群の発生を有意に予防するといった説は否定されています。
現在は、哺乳指導を行っても改善が認められず、乳児の体重減少などをみとめる場合においては、積極的な舌小帯手術の介入は妥当であると考えられています。
ご希望なら、一度診察いたしましょう。

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安原歯科医院
院長 安原豊人