口内炎・口の中のできもの

口内炎の治療

口の中のできものが、目安として2週間以上経っても治らない場合は、歯科や口腔外科にご相談ください。痛い口内炎もレーザー治療で殺菌すると同時に痛みがなくなります。

口の中のできもの

舌の裏のできもの

口内炎。舌の裏は下の歯によく触れるので、いったんできるとなかなか治らないものです。症状が続くようでしたら念のため、一度、お近くの口腔外科を受診されることをお勧めいたします。口内炎の塗り薬をこまめに塗ることで早く改善されます。
舌の裏には、采状ヒダ(さいじょうひだ)というものがあって、しばしば、口内炎を形成して腫れたり痛んだりすることがあります。

唇のできもの

粘液嚢胞。通常、自然には治りません。治療時間は15分程度です。術後は、多少腫れますが、食事ができないようなことはありません。放置すると徐々に巨大化する場合がありますので、口腔外科を受診されることをお勧めいたします。
1ヶ月以上放置した粘液嚢胞。

黒い水ぶくれのようなもの

血まめ。通常、血豆は、自分で頬をかんだり、歯磨きの際に先をぶつけたりしてできることがあります。また、噛み合わせが悪いことが原因で、歯ぎしりや食事の時に、また睡眠時に無意識に口の中を噛む事により、血まめが出来る事があります。

歯茎より下にできた、小さい粒

骨隆起(外骨症)と言います。骨の外側の部分が大きくなった状態です。悪いものではないため、特に問題にはなりませんが、食事の際や、入れ歯をはめる際に痛みがある場合はご相談ください。その際は骨を削って平らにします。

唾液腺にできた水ぶくれ

唾石症。舌で触ると柔らかく、痛みを伴う場合もあります。小さな唾石は開口部から自然に流出することもあります。

白い筋が歯茎に沿ってできている

口腔扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)。患者さんの多くは、癌を心配し精神的に不安定になることがよくありますが、一般的に扁平苔癬は、前癌状態というものにあたり、2~3%程度が癌化するとされています。一度、口腔外科を受診されることをおすすめいたします。

舌の裏側に筋状に口内炎ができている

孤立性アフタや再発性アフタなどの口内炎と考えます。1週間から10日、長くても2週間程度で自然に消滅するのが一般的なので、そのまま経過観察のみでも問題はありませんが、アフタは痛み、特に接触痛があります。それには、副腎皮質ホルモン剤入りの軟膏(ケナログやアフタゾロン)が有効です。

両頬の内側に白い線のような口内炎

頬粘膜圧痕(頬粘膜の白線)といって、お口の中を歯で咬んでいる人に多く見られるもので、白いみみず腫れのように見えるものです。自覚症状としては、ザラザラとした感じがすることもあります。夜間無意識にかんでいる人も多いのです。特に治療の必要はありません。ただし、口内炎を生じている場合には、口内炎の塗り薬を歯科医院で処方してもらって、数日間塗布すると早く治るでしょう。過度の心配はご無用ですが、症状が続くようでしたら、口腔外科を受診されることをお勧めいたします。

舌に黒点

何らかの色素沈着と思われますが、小さい血腫なのかもしれません。触らずにしばらく経過観察でいいでしょう。悪いものではなさそうです。ご安心ください。

舌の脇に白いもの

口内炎などの炎症の後が白くなることがあります。また、歯痕といって歯型が舌につく人がいます。その場合も粘膜が白くなります。同じような症状で気になるようなら受診されることをお勧めいたします。

舌の脇に赤いもの

咬んだ後が、口内炎になっているものと思われます。口内炎の塗り薬を、かかりつけの歯科医院で処方してもらって、こまめに塗布することによってよくなると思われますので、ご安心ください。

よくあるご質問

レーザー治療後、口内炎の痕は残る事はあるのでしょうか?
口腔外科で診察を受けられているようなら、ご心配要らないでしょう。ご安心ください。しばらくはまわりの粘膜と色が異なったりするものです。そのうちに気にならなくなることでしょう。
口の中のできものがしみます。病院へ行ったほうが良いでしょうか?
診察してみないとわかりませんが、しみるのなら口内炎の疑いがあります。かかりつけの歯科医院を受診されることをお勧めいたします。